こんにちはしげもん(@shigemon1227)です。
FLASHFORGEから発売予定のLCDタイプの光造形機 ExplorerMax(エクスプローラーマックス) の商品概要です。
(修正 追記)
海外では発売済み、国内での発売が予告されておりましたが発売延期→2020年1月に中止となったようです。
ただし商品は魅力的でしたのでスペック一覧だけ記載しておきます。
FLASHFORGE ExplorerMax 商品概要
同社光造形機のHunter(ハンター)はDLP方式であったのに対し、製品はLCDマスク方式の光造形機となっております。
本体は観音開き、また予告当初の時点で造形エリアがX192xY120xZ200mmの機種は珍しかったように思います。
LCD機種ですのでパネルを大きくすれば造形エリアも大きくできるのですが、パネル解像度がそのまま造形物の解像度になるため、むやみにLCDパネルを大きくすることはできないのが短所でもあります。
(パネルの解像度が下がると造形物のXY方向の解像度が低くなる)
実はこの機種の情報が世に出る前、大阪ショールームでデモ機を見せて頂きました。
なかなか良き印象だったのですが発売中止になってしまいました…。
メーカー | FLASHFORGE | レジン | タンク式(社外品対応可能) |
---|---|---|---|
モデル名 | ExplorerMAX(エクスプローラーマックス) | 対応レジン | 油性レジン、水溶性レジン |
保証 | 1年 | プリント最大サイズ | X192xY120xZ200mm |
光源 | LCD(消耗品) | 紫外線隔離保護カバー | センサー付きドア |
プリントタイプ | 光造形法 | 対応データー形式 | 3MF,STL,OBJ,FPP,BMP,PNG,JPG,JPEGなど |
プリント方式 | ボトムアップタイプ | 造形精度 | 0.05mm~0.1mm |
モデルデザイン | デスクトップ型 | 硬化速度 | 4s~15s/レイヤー |
本体サイズ | 380X360X590mm | スライスソフト | FlashDLPrint |
本体重量 | 17KG | 消費電力 | 300W |
本体素材 | プラスチック+合金+PC | PCシステム環境 | Windows7以上、OSX10.9以上、OpenGL2.1、4GB RAM級以上 |
本体メモリ | 4G(ファイル保存機能) | 電源 | AC100-240V, 50/60H |
プラットフォーム | アルミニウム&樹脂 | 接続方式 | WiFi接続、フラッシュメモリ、イーサネット |
レジントレイ | フィルム一体型使い捨てタイプ(メーター付き) | 波長 | 405nm |
新機能 | レジン認識&自動充填/レジン漏れ防止トレイ付き/ドアセンサー | タッチパネル | 日本語、英語、中国語など |
XY精度 | 2560X1600px(0.075mm) | 付属品 | 3Dプリンター(本体)、電源ケーブル、テスト用レジン |
今や2万円台の格安光造形機が多数登場しておりますので、ExplorerMaxの早期販売中止は正しい判断だったのかもしれません。
FLASHFORGEのLCD機種は見たかったですが…。
今後の製品に期待しております。
FLASHFORGE ExplorerMax(エクスプローラーマックス) 日本公式ページ